「歩けるように」だけじゃない。その先の“人生”に寄り添うリハビリを。

仕事内容は?
ご利用者様が、お怪我やご病気をされてからも、ご自宅での生活を安全に過ごすためのお手伝いを行っております。
日常生活動作、身体機能の維持・改善や痛みの改善だけでなく、福祉用具や住環境の評価や相談を受けております。また、必要なら公共交通機関の利用の練習を行なったり、社会参加や職場復帰に向けた支援も行っております。
一番大切にしていることは、ご本人の目標です。リハビリの中でも、目標に沿った運動を実施できるように、ご利用者様に寄り添うことを常に心がけて取り組んでおります。
入社の理由は?
きっかけは、紹介会社のご紹介でした。他にも何社かご紹介を受けましたが、私が一番魅力的に感じたのは、勤務時間です。朝の時間や、アフターファイブで勉強などの自己研鑽の時間を作りたかったので、9時から17時の勤務時間はとても魅力的に感じました。訪問の入り方によって直行直帰もできるので、働きやすい環境だと感じました。
また、ここは実績賞与を採用し、営業活動もスタッフ個人に付託している点も魅力的に感じて入社することを決めました。
この仕事のやりがいは?
入社理由にも記載しましたが、営業活動も自分で取り組めるため、他の訪問看護ステーションよりも事業所の方との関わりも行える事に働く楽しさを感じています。ある事業所に営業へ行ったとき「この地域の人たち向けに運動教室を行えないか?」というご提案を受けて、その事業所の場所をお借りして、地域の方に運動教室を実施しました。訪問してリハビリをするだけでなく、地域の介護予防も行える環境は少ないので、やりがいを感じています。
この仕事ならではの患者さんとのエピソード
ご自宅へ訪問に行って関わらせていただくのは、ご本人様だけでなく、ご家族様です。リハビリで行かせていただくご利用者様で、小さいお子様がいらっしゃる家がありました。その子へ話しかけても、恥ずかしがって会話することは少なかったです。ある日、「せんせーへ」と書かれた絵をくれました。もちろん恥ずかしいから本人からではなく、ご家族様からです。「ありがとう」と言っても、恥ずかしがって顔も向けてもらえませんでしたが、とても嬉しくて、今でもその絵は私の宝物になっています。
日々心がけていることは?
身体機能などを改善するためにリハビリを行いますが、改善してから何を行うのかを大切に考えています。例えば、「歩けるようになる」を目標とされたら、歩けるようになって、どこに行けるようにするのか?というゴールまで、ご利用者様と考えて取り組むようにしています。